【旅する準備】パスポートの申請ってどうやるの?
どうも,ただの旅好きです.
海外旅行に行く場合には,当然パスポートが必要ですが,「パスポートの申請がよくわからない…」という方もいらっしゃるかもしれません.
そこで今回は,パスポートの申請から受領までの一連の流れについて,解説していきます.
今回の内容
- 海外旅行に行くには,パスポートが必要!
- パスポート申請に必要なもの:申請書,戸籍謄本・戸籍抄本,証明写真,本人確認資料
- 受け取り時に,11,000円(5年間有効),16,000円(10年間有効)を支払う
そもそもパスポートってなに?
パスポートとは,「旅券」と呼ばれるもので,旅行などで使用するようなもの
は,「一般旅券」と呼ばれます.
皆さんご存知の通り,身分証明書としての役割があり,海外へ行く場合は必須と
なります.
パスポートは,下記のような場合に提示する事が必要です.
1.出入国審査
2.ビザを申請する際
3.国際線の飛行機・海外ホテルへのチェックイン
4.海外で警官などから提示を求められた場合
ビザとは何が違うの?
ビザは,入国許可証みたいなもので,渡航先の国が自国民以外の人が入国する際
に許可したことを証明するものです.日本のパスポートをお持ちの場合,190カ
国程度ありますので,基本的にはパスポートだけで海外へ行くことが可能です.
※ 一部,ビザが必要な国,ビザ以外の申請書が必要な国があります.これらにつ
いては,別の記事にまとめる予定です.
パスポート申請に必要なものは?
パスポートの申請には,下のものを揃える必要があります.
- 一般旅券発給申請書
パスポートの申請書です.申請書は,パスポートの有効期限(5年間または10
年間)によって2種類あります.
申請書は,パスポート申請窓口で入手することが可能ですが,最近では事前に
作成してダウンロードすることも可能です.
- 戸籍謄本または戸籍抄本
申請日から6ヶ月以内に取得したものが有効です.直前に市区町村の窓口で受け
取れば,問題ありません.
- 証明写真
パスポート申請用写真です.以下の規定に合った写真が必要です.
1.サイズ:縦45mm・横35mm,縁なし,背景なし(あっても無地で淡い色)
2.申請日から6ヶ月以内に撮影したもの
3.無帽で正面を向いたもの
4.頭頂からあごまでが 34 ± 2mm に収まっているもの
5.写真の裏面に氏名を記載しているもの
写真館やスピード写真で撮影しても良いですが,パスポート申請窓口の近くに撮
影できる所がほぼあるので,事前に撮影する必要は無いと思います.
- 申請者本人であることを確認できる書類
こちらですが,モノによっては2種類準備する必要が出てきます.1種類で済むの
ことを考えると,以下のいずれかをオススメします.
1.マイナンバーカード
2 .運転免許証
- 住民票(写し)
住民基本台帳ネットワーク(いわゆる,住基ネット)を利用しない方限定で必要
となっています.ですので,原則必要ありません.
どこで申請・受け取りするの?
「パスポート申請に必要なものは?」に記載したものを全て揃えて,各都道府県
のパスポート申請窓口で申請・受け取りを行います.
申請から受領まで,およそ1週間程度(土日・祝日を除く)かかります.旅行の
予定がある方は,余裕を持って申請しましょう.
またパスポートの受け取りには,以下のものが必要です.
1.申請時に受け取った受領証
2.手数料(収入証紙と収入印紙)
手数料は,5年間有効のパスポート:11,000円
10年間有効のパスポート:16,000円です.
収入証紙と収入印紙は,申請窓口近くで売っているので,そちらで購入すれば大
丈夫です.
代理申請なども可能ですが,申請書には本人記入欄があり,また受け取りは本人
が必ず申請窓口に行く必要があるため,基本的には申請する本人が窓口に行った
方が良いと思います.
パスポートの注意点
パスポートには,5年または10年の有効期限があります.当然,記載された有効
期限まで身分を証明できますが,有効期限の残りが一定の長さを切ると,出入国
できない国もあります.航空券を購入前に確認することをオススメします.
まとめ
パスポートの申請は,少し面倒な部分もありますが,一度済ませてしまえば
その後は存分に海外旅行を楽しむことができます!
私は,「めんどくさい」が口癖なので.10年間有効のパスポートにしています.
5年間有効のものより5,000円高いですが,また申請するのを考えると10年間有効
の方をオススメします!
みなさん,良い旅を!