【タイ旅行記 3 】広い敷地でゆっくり優雅に(2日目/バンコク/ワット・プラケオ )
どうも,ただの旅好きです.新型コロナウイルスで,なかなか外出が難しい状況だと思いますが,みなさんいかがお過ごしでしょうか? 特に旅好きの方々には,辛い日々だと思いますが,みなさんと一緒にこの危機を乗り越えていけたらと思います.拙い文章かと思いますが,この記事が少しでもみなさんのお役に立てると嬉しいです.
前回のブログで,やっと旅の内容になりました(笑)
今回は前回の続きで,三大寺院の1つ:ワット・プラケオの写真などを紹介したいと思います.
…と,その前にちょっと昼食を食べました.
今日のお昼はトムカーガイ!
ワット・ポーを回った後,お腹が空いたので,ワット・ポー近くのカフェへ
行ったお店はこちら!
"Baan ThaTien Cafe"
13時過ぎに行ったと思うのですが,店内はこんな感じでした.
入店した後も,お客さんがひっきりなしに来ていました.
メニューも,タイ風焼きそばのパッタイ(Pad Thai)や,辛酸っぱいトムヤムクン(Tom Yam Kung)などの定番タイ料理から,ココナッツジュースまでいろいろあり,全体的に100 THB(およそ400円)以下と,有名観光地周辺にしては安い価格設定になっていて,お財布にも優しいです.
ここで食べたのが,こちらのトムカーガイ!
トムカーガイは,鶏肉のココナッツミルクスープ.タイ語で ”トム”=煮る,”カー”=しょうが,”ガイ”=鶏肉 といった意味で,レモングラスの香りが効いた,ハーブが香るスープです.
味は東南アジアっぽく,ハーブの香りに加えて,酸味・ココナッツミルクのまろやかさが混ざった複雑な味でしたが,非常に好みの味わいでした!ここで食べてから気に入り,タイに滞在中,他のお店でも数回注文したくらいオススメです!
お腹を満たした後は,お待ちかねの ”ワット・プラケオ” です!
王宮とワット・プラケオ
現地の人に「バンコクで一番オススメの観光地は?」と尋ねたところ,最初に出てきたのが,グランドパレス(王宮)でした.
タイに行くまでよく知らなかったのですが,ワット・プラケオ(エメラルド寺院)とグランドパレスが敷地内に併設されており,一度に両方回ることができます!皆さんは,しっかりと下調べしてから行きましょう(笑)
ワット・プラケオ,グランドパレスは,ぐるっと壁に囲まれた非常に広い敷地です.今回,”Baan ThaTien Cafe” で昼食をとってから向かったのですが,入口がずいぶんと遠くにあり,壁をぐるっと回らなければなりませんでした.気温は,35℃でした…死にそうになりました…(笑)
グランドパレスの入口は,赤い矢印のところ…
入り口に到着すると,長蛇の列です…
何とか列に並んで,この門を通り過ぎると……
ワット・プラケオ!!ガイドブックで見たことのある,綺麗な尖塔が見えます!
ここでチケットを渡して,中に入ります.チケット売り場でチケットを買って,横の係員に渡してから通ります.チケットは,確か 500THB(およそ1,800円).タイで行った観光地の中で,一番高かったです(笑)
中は非常に綺麗な尖塔と,建物が数多くありました.東南アジアの青い空に, 金色の建物って,やっぱり映えますね!
こんな守り神が,この場所を守っています.タイのお寺だと,金色の仏像がたくさんあるイメージでしたが,こういった彫刻・像もたくさん置かれています.
仏教寺院だからなのか,アンコールワットのミニチュアが置かれていました.
エメラルド寺院の本堂入口はこんな感じです.中は撮影禁止だったので,写真はありませんが,大変荘厳な空間が広がっていました.土足厳禁なので,この辺りで靴を脱いで中に入ります.
そしてグランドパレスは……
びっくりするくらい,改修工事をしていました(笑)
チャックリーマハープラサート宮殿.ここも荘厳な雰囲気で,前庭も広大で美しいです.
実は今回買った入場券に,仮面舞踏劇のチケットが付いていました.ワット・プラケオのチケットに代金が含まれているとのことでした.全く予定には無かったのですが(そもそも調べずに旅行に行く,自分が悪いのですが(笑)),時間もちょうど良かったので,鑑賞してみることにしました!
仮面舞踊劇(KHON:コーン)
上のチケットの右半分に ”コーン”と呼ばれる仮面舞踏劇のチケットがついていました.ちょうどワット・プラケオの見学を終えて出口を出ると,こんなシャトルバスが停まっていました.
シャトルバスに乗り込むと,多くの観光客が!
ショーの時間は,10:30 a.m. / 1:00 p.m. / 2:30 p.m. / 4:00 p.m. / 5:30 p.m. で,1日5回開催されているようです.シャトルバスは開演の1時間〜30分程度前に,ワット・プラケオの出口前から出発します.
会場は,サラ・チャレームクルン・ロイヤル・シアター(Sala Chalermkrung Royal Theatre).国王が建てた,劇場兼映画館のような建物です.最寄駅は,MRTサームヨート(Sam Yot)駅です.
ロビーはこんな感じで,あまり大きくはありませんが,シャンデリアもある非常に綺麗な内装です.受付でチケットの裏側に開演時間をハンコで押してくれます.約400THB(およそ1,300円)を支払えば,この劇だけを見ることもできるようです.受付周辺には椅子があまりないので,階段に座って開場時間を待っています.
開場時間になったら,いい席を取ろうと入口に殺到します.席は全て自由席です.この劇ですが外国人専用のようで,中ではいろいろな言葉が飛び交っていました.
会場内もロビー同様,非常に綺麗で開演時間には満席になっていました.人気があるようなので,良い席が取りたければお早めに行ってください.公演時間は,およそ30分でした.
仮面舞踏劇の”コーン(KHON)は, インドの叙事詩を基にしたタイの古典文学「ラーマキエン」を表現した舞台劇です.全編だとかなり長時間のようですが,ここでは王子と魔王の戦いの一部を抜粋して演じられています.演奏も本格的で,満足度の高い劇だと思います!劇では舞台上部に英語の字幕が表示されていますが,それを読んでいる間にも劇は進んでいくので,字幕は気にせずに観た方がいいと思います.
綺麗で優雅な衣装を身にまとった演者が,ダンスを含めた劇を演じていました.また劇の途中,客席まで降りて演じてくれるなど,お客さんも巻き込んだエンターテインメントになっていました.タイの伝統芸能を堪能できます!
劇が終わった後,ロビーで仮面を付けた演者と一緒に写真が撮れます.ちょっと恥ずかしいですが,いい旅の思い出になるのではないかと思います!
三大寺院の1つ:ワット・アルン につづく
今回は,ワット・プラケオに行った際の記録をまとめてみました.本当は,ワット・アルンまで書こうと思っていたのですが,書いたり写真貼ったりしていたら,どんどん長くなりまして,2つに分けることになりました(笑)ここでも自分の計画性の無さが出ています……
次は三大寺院の残り1つ,ワット・アルンの旅行記を書いて行こうと思います!
それでは,また次回!