【タイ旅行記 5 】古都アユタヤへ(3日目/アユタヤ )
どうも,ただの旅好きです.
みなさん,ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?私はと言えば,昨年のゴールデンウィークに行ったカンボジアや年末年始のタイの写真を見直して,「次はどこに行こうか?」と考えながら,ゴロゴロしていました(笑)いつもの休日とあまり変化がありません(笑)
さて,年末年始に行ったタイの旅行記をまとめていますが,三大寺院について前回までまとめました.
今回は,個人的に最も楽しみにしていたアユタヤを訪問したので,その時の様子について,書いていきたいと思います.
電車に乗って,アユタヤへ
アユタヤは,アユタヤ王朝の都として反映した都市です.ビルマとの戦争で破壊されてしまったものも数多くありますが,今でもワット(寺院)や仏塔が残されています.個人的に遺跡などが好きなので,今回の旅行で最も楽しみにしていた場所でした.
アユタヤですが,バンコクから75kmほど離れた場所にあります.そのため,ツアーなどを利用して行かれる方が多いのではないかと思います.ツアーですと,食事なども付いていますし,水上市場も一緒に回れるものがあるので,比較的充実しているのではないかと思います.
ですが,私は一人でふらふらするのが好きなので(笑),今回は鉄道で向かってみることにしました!
バンコクからアユタヤへ鉄道で向かう際,フアランポーン駅から鉄道に乗車します.まずはMRTフアランポーン駅へ向かい,そこから直結している鉄道のフアランポーン駅を目指します.
これは夜に撮ったものですが,チケット売り場前の待合には,人がびっしりです.
チケット売り場は,行き先によって分かれていますので,電光掲示板に書かれている行き先の列に並んで購入します.
ホームの写真です.日本とは異なり,改札口というものはありません.電車の中でチケットを確認する形式です. ホームは非常にキレイで,全てが屋根に覆われています.
こちらが今回乗った,アユタヤ行きの電車です.車内に乗り込むと……
電車の中は,大変な混雑でぎゅうぎゅう詰めです.タイなのに,ラッシュ時の通勤電車かと思いました(笑)
車窓からは,タイののどかな風景を眺める事ができます.しばらく電車に揺られていきます…… すると……
アユタヤ駅に到着です!ほとんどの乗客がここで降りるため,降りる駅を間違える事はありませんので,ご安心を.
アユタヤ駅のホームでは,いい感じの椅子がお出迎えしてくれます.
ここから,アユタヤの遺跡群に向かいます.駅の出口を出て,駅からまっすぐの道をただただ真っ直ぐ進みます.すると,船着場に到着です.手前のおばちゃんに 5THB(およそ20円)支払います.
そしてゴルゴ13みたいなサングラスをかけたおばちゃんが操作する,モーターボートで対岸に渡ります(笑)
対岸に渡ると,こんな自転車を借りて出発です!
自転車のレンタル料金は,50THB(およそ200円)でした.自転車を借りる際は,パスポートのコピーかデポジット(確か300THBくらい)を預ける必要があります.パスポートのコピーは,自転車の貸し出し受付でとってくれます.自転車の返却期限は,17時でした.
まずは有名なワット・マハータート!
アユタヤの地図を見ると,赤い印のところが川を渡った船着場で,そこからまっすぐ西へ向かうと有名なワット・マハータートに到着します.自転車を借りたら,まずはひたすらまっすぐ進みましょう!
ワット・マハータートに到着すると,このような自転車置き場があります.かなりの台数が停まっていますので,自分が分かりやすい目印の近くに停めるようにしてください.
通常だと50THBくらいの入場料がかかったと思いますが,アユタヤに行った日がちょうど年末年始.お祝いということで,ほとんどの寺院で入場料はかかりませんでした.
受付では,陽気なお姉さま方がお出迎えです(笑)
自転車を停めて,中に進んでいくと……
尖塔と穏やかな表情の仏像が共存する,ワット・マハータートのありがたい空間が広がっていました.
そしてアユタヤと言ったらやはり……
ガジュマルの木に抱かれた仏頭が,旅行者をお出迎えしてくれます.
多くの仏像はビルマとの戦争で破壊され,頭部を失っていましたが,時折キレイに残っている仏像の顔は穏やかでした.
遺跡好きの方は,時間がいくらあっても足りないくらい,見所満載です.私も気付いたら,ワット・マハータートだけで2時間近くの時間を使ってしまいました(笑)普通の方は,1時間かからずに見る事ができると思いますが,敷地はそれなりに広くて歩くので,帽子とお水はお忘れなく!
アユタヤの遺跡を満喫
ワット・マハータートの北側に,ワット・ラーチャブーラナがあります.道路を挟んですぐ行ける場所なので,ぜひ一緒に訪問すると良いと思います.
こちらも年末年始だったので,入場料無料でした.
入口には門があり,中央の尖塔まで真っ直ぐに道が続いています.
横には禁止事項の注意書き.もちろん皆さんはされないと思いますが,「昔はよくやられていたんだろうな」と思いながら中に進んでいくと……
太陽に照らされ,美しく照らされる尖塔がお出迎えしてくれます.
この尖塔は上に登ることが可能で,遺跡を一望できる上からの景色は格別です.
神聖な雰囲気が瞑想にもぴったりで,欧米からの旅行者には,こうやって瞑想している人が結構いました.みなさんも一度木の下で,ゆっくりされてみてはいかがでしょうか?
次もアユタヤです(笑)
今回は,アユタヤ訪問記をまとめてみました.今回でアユタヤをまとめ終わろうと思ったのですが,長くなりそうなので,次もアユタヤになりました(笑)相変わらずの計画性の無さです(笑)
最後まで読んでいただき,ありがとうございました!それでは,また次回!